2008年4月26日土曜日

Edison Chen

今日は、Edison_Chenさんという香港のスーパースター(過去の話)について書きます。彼は1980年10月7日にカナダのバンクーバーで生まれたそうです。彼が最初にスポットを浴びたのが、2000年に公開の映画「ジェネックスコップ2」でなんと映画主演でのデビューでしょう。その映画で彼は香港フィルム・アワード新人俳優賞にノミネートされています。その後も2001年の「ファイナル・ロマンス 天若有情3」と「アンディ・ラウ ダンス・オブ・ドリーム」につづき2002年には大ヒット映画「インファイナル・アフェア」2003年、「インファイナル・アフェア2」、「インファイナル・アフェア3」、「ツインズ・エフェクト」、「メダリオン」、「1:99 電影行動」、2004年、「ムービングターゲット」、「ツインズ・エフェクト2」、「ベルベット・レイン」、「セックス&ビューティーズ」、2005年、「頭文字D THE_MOVIE」、「同じ月をみている」、2006年、「呪怨 パンデミック」、「ドッグ・バイト・ドッグ」とかなりのハイペースで俳優活動をこなしていました。中でも「インファイナル・アフェア」はマーティン・スコセッシ監督の2006年公開の第79回アカデミー賞作品賞を受賞したThe_Departedの元ネタなんです。外国映画のリメイク作品がアカデミー賞を受賞するのは史上初のことらしく、そのことからも「インファイナル・アフェア」のストーリーの完成度の高さが伺えますよね。そして、2008年、Edison_Chenの名前を世界中にとどろかせたのは、ワイセツ画像事件です。インターネット上にEdison_Chenと某有名女優のプライベートなベッドシーン(かなりワイセツです)の画像が流出しました。最初は誰もがよくあるアイドル・コラージュだと思っていましたが、どうやらその写真の出所はEdisonのパソコンらしいと判明し、世間をあっと言わせるスキャンダルになりました。国内の学生たちの間では、「とてもいやらしい」の類義語として、「超 Edison」というちょっとした流行語までもができてしまったそうです。しかし、こんな流行語ができるくらいですから、世間はそんなに悪いことではないとの認知なのかもしれません。しかし、香港を代表するスターともなるとシャレではすまされません。2008年自ら芸能界から引退することを発表しました。最近ではカムバックの噂もちらほら聞きますが第一線で活動できるのでしょうか?

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